ここは守谷海岸です。私が子供のころから毎夏休み1か月を過ごした思いで多い白い砂の海岸で、水清く、若かった父と母と私とアワビや床ブシをとった磯も両脇に配置している海岸です。
この写真にある島は、渡嶋です。昔はもっと高くカッコよかったのですが、房総の岩は泥岩で出来ているので、風化が進み子の様な痛々しい形になってしまいました。
この写真は海岸の右側の波打ち際からいきなり深くなっていますが、その先は遠浅になっています。
大潮の時はこの渡嶋まで歩いて渡れます。その時磯物がたやすく取れます。海底にはカジメが多く生い茂り、アワビのえさとなっています。砂の中は石の他貝殻の細かい破片が多く、白い渚になっています。御宿あたりも白い砂かもしれませんが、ここは特別に白っぽい砂です。私が子供のころには歩くと、少し鳴いたような気がします。
反対側の海岸は、広く遠浅で、子供を遊ばせるにはもってこいの海岸です。例年7月の末の大潮の時には、海岸からあふれんばかりの海水浴客でにぎわいます。
この私のルーツとも言える「守谷海岸」に車いすのお客様をお迎えして一泊二日の休日を堪能していただける施設を作りたいと思っています。即物的なきれいな建物でなくても、掃除が行き届いた古民家風建物でも、おトイレや、お風呂を改造して、お客様に真の休日を楽しんでいただける施設を開設するべく現在準備しております。
車いす生活のお客様はすぐ疲れてしまわれます。小旅行といっても時間的には3~4時間ぐらいが限度ではないでしょうか?弊社はお客様のご負担を軽くするため、車いす2台乗りの車を準備します。またお客様の安全を担保するためそれぞれのお客様にお世話係のヘルパーをお付けする用意がございますが、できたらご家族が同伴され、車いすを押しながらご一緒にご旅行されたら、普段一緒に居られないお父様、お母様への親孝行になるのではないでしょうか?もちろん旅行費も安くなります。
すでに開業しておりますが、複数人のお客様を対象にする旅行は2024年春よりスタートしております。
車椅子のお客様に南房総の白い渚のホテルHASHIMOTOに泊まる非日常をお手伝いいたします。オプショナルツアーで、車椅子で渚で波に戯れたり、貝を拾ったり、波打ち際のワカメを探したり、勝浦理想郷で海底の様子を見学したり、汐風を感じながらお茶したり、楽しみ方はいっぱいあります。
自力で来られない方には、送迎も行います。少し遠い所からお越しになるお客様には、ご希望により、格安で承る予定でおります。令和8年スタートするべく準備中です。
10月10日~11日
仲間が主催する特別支援学校中等部の修学旅行の送迎のお仕事に参加させていただきました。
この日はあいにくの曇りで、午前は霧雨も舞うお天気でしたが、
先生と生徒さんが車に乗り込み、朝の挨拶をされるのを聞いて、先生たちの熱心さ、と生徒さんのはつらつさを目の当たりにして、
楽しい旅行になる予感を感じ取りました。
この日はあこがれの東京ディズニーランドで思いっきり遊ぶことがメインでした。夕方には近くのオリエンタルホテル東京ベイに移り、お友達と楽しい一泊を体験することもワクワクする経験でしたでしょう。
二日目は場所を葛西臨海水族園に移し、学習をする予定でした。
この日はマイクロバスと、ハイエース、キャラバンに生徒さんと先生が分乗して目的地に着く予定でしたが、
ハプニングがありました。
朝マイクロバスに乗り込み最中に、リフトが下に下がった時に動かなくなってしまったのです。
運転手がみんな集まって何とかしようと皆で考えましたが、30分ぐらいたっても直らず、
人海戦術で一度乗った生徒さんを車いすごと降ろしたり、して別の車に分乗してもらったり、荷物を積みかえたりして、
なんとか事なきを得て、葛西臨海水族園に出発できました。
生徒さんには、このハプニングが、後になればいい思い出として残る事でしょう。
夕方4時には皆さん無事に学校に到着しました。私も良い経験をさせて戴き感謝しています。
機会があればまた参加したいと思う旅行でした。
個人情報保護の観点から生徒さんや先生の写真は乗せておりません。
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